
こんにちは、EC村長です。
ネット通販で年商1億円を目指す小さな小売店を運営しています。
ネット販売はしたことがないから、店頭販売だけでやっていきたいよ!
やっていけるかな?
店頭販売だけで経営が成り立つかを考えていくね!
昔は店頭販売がメインでしたが、ネット販売をメインとする店舗も増えてきました。
ネット販売向けの商品ではない、規制がある、EC担当者のスキルがないなど様々な事情があり、店頭販売しかできない場合もあると思います。
今回は、店頭販売だけでセレクトショップが成り立つかを考えます。
これからセレクトショップを始めたい、ECサイト運営に苦手意識がある、店頭販売だけで運営していきたい、そういった方に読んでいただきたい内容になっています。
当てはまる方は、ぜひ最後までご覧ください。
店頭販売だけで経営できるのかを考えていきたいと思います。
店頭販売だけで運営するメリット
仕事量が少ない

店頭販売の一番のメリットは仕事量が少ないという点です。
ECサイト運営をすると写真撮影と商品ページ作成、梱包作業やお客様対応などで多くの時間がとられます。
仕事量から見ると店頭販売のみで成り立つのであれば、ECサイトはしない方が良策だと思います。
また、店頭販売とECサイト運営を両方行っているセレクトショップが多いですが、全体の9割のセレクトショップのECサイト売上が月30万円以下だと言われています。
単価が低かったり、ネット販売向きの商材でない場合は店頭販売だけで運営するのも良いと思います。
店頭販売だけで運営すると仕事が少ないから楽だよ!
顧客を作りやすい

店頭販売をメインにされるのであれば接客に多くの時間を使うことができます。
接客を丁寧に行うことで顧客が作りやすくなり、再来店の機会も増え、売上が伸びていきます。
ECサイトを運営すると仕事量が増えるので時間がなくなり、様々なことを効率化して時間短縮をしていく必要が出てきます。
1人1人のお客様と向き合って丁寧に対応したいという方は、ネット販売をせず店頭販売のみで運営するのも良いと思います。
来店したお客様1人1人に時間を使って丁寧に接客できるので、顧客を作りやすいよ!
アルバイトで対応可能

店頭販売が忙しくなってくると、販売員を増やしたくなります。
レジに1人いるだけで作業効率が上がり、接客できるお客様の数が増えます。
ECサイトの運営は教えることが多いので戦力になるまでに時間が掛かりますが、接客は最低限の知識があれば誰でもできる仕事なので即戦力で売上を伸ばすことができます。
接客はアルバイトで雇用すると思いますので、忙しい時間帯だけシフトに入ってもらい人件費を低く抑えられるというメリットもあります。
店頭の接客は専門知識が少しあれば誰でもできる仕事だよ!
接客待ちを起こしている状況なら販売機会ロスが起こっているから雇用を考えた方が良いかもね!
店頭販売だけで運営するデメリット
仕事をしている気になる

お客様が来たら接客、お客様がいない時はSNSやブログなどを投稿し集客をするのが主な仕事になります。
売上を上げることが仕事であるにも関わらず、接客やSNSを投稿することで仕事をした気になります。
売上が取れなかったことを『仕方ない』、『明日は取れるはず』で終わらせてしまうことがほとんどです。
売上が取れないことには問題点が必ずあります。
問題点をあぶり出して、改善策を練り、普段の業務に落とし込むことが大切です。
売上を上げるのが仕事だよ。
売上に繋がらないことを仕事と勘違いすることがあるから注意してね!
ターゲットの数が少ない

経験上、店頭に来てお買い物をするお客様のほとんどが店舗から半径100km圏内に住んでいます。
取り扱っているブランドが近くの店舗にない場合は、県をまたいで来店される場合もありますが、なかなか買えない物を取り扱わない限り、わざわざ遠くから来店してくれません。
店舗から半径100km圏内の取り扱いブランドを好きな方がターゲットになる場合が多いと思いますので、ターゲットの数が少ないと商売が成り立たない可能性が高くなります。
ネット通販は全国だからターゲットの数が多いけど、店頭販売は店舗から100km圏内が商圏になるよ。
人口が少ない地方都市は店頭販売だけだと成り立たないかもね!
売上が取れない

店頭販売で売上が思うように上がらない原因は多くの場合、集客の仕方ではなく商品です。
現代はインターネットが身近ですので、商品が良ければお客様自身が検索をして来店してくれます。
商品が良くて集客が悪い状態の場合は、店頭販売の限界の可能性があります。
売上を伸ばしたいのであれば、商品を見直すか、ECサイト運営に乗り出すかを検討する必要があります。
店頭販売だけで売上を多く取るには人口が多い場所で、店頭でなければ購入できないような商品力のあるものを取り扱う必要があるよ!
店頭販売だけで成り立つか
集客できるのであれば可能

店頭販売だけで経営をしていくには、集客ができれば可能です。
経費60万(人件費20万含む)、掛け率60%と仮定すると、ざっくりとした計算ですが損益分岐点は167万になります。
月25日営業すると、1日あたり6,7万円の売上が必要になります。
客単価が1万円の場合は1日7人、客単価が2万円の場合は1日3~4人程度購入すれば経営は成り立ちます。
損益分岐点を超えることができる集客ができるかが焦点だよ。
店頭販売だけだとリスクが大きい

上の項目では人件費20万円で計算し、損益分岐点は167万でした。
安い人件費で計算しても損益分岐点は少し高く感じてしまいます。
起業するメリットがあるかと言えば、金銭的な面から見ると無いに等しいと思います。
セレクトショップの路面店の月売上は300万とれば成功と言われています。
売上300万で月経費40万円と仮定すると、80万円ほど利益がでます。
店舗に残すお金や税金なども考慮すると月40~50万くらいの給与が貰える計算になります。
月40~50万くらいの給与で満足できるのであれば、月売上300万を目指して経営するのも良いと思います。
村長は店頭販売で300万はとったことがないよ。
EC販売が全盛ではなかった1990年代は地方都市でも300万は取れたみたいだけど、今は難しい数字だと思うよ!
まとめ
今回は店頭販売だけでセレクトショップが経営できるのかを考えてきました。
ポイントは以下の通りです。
ECサイトを運営しないと全体の仕事量は減ります。
その為、接客に時間を多く使うことができますので顧客が作りやすいです。
また、店頭販売の仕事は商品知識が少しあればできるのでアルバイトでも対応可能です。
忙しくなってきたら即戦力としてアルバイトを雇用できるのも店頭販売のメリットになります。
仕事が少ないのは良いことだね!
ECサイト運営の仕事量が単純に多いんだよね!
店頭販売のみで運営できたら村長もしたいよ!
店頭販売はお客様がいない時間にSNSなどを使い営業活動を行います。
売上に繋がっていない間違ったマーケティングを行い、仕事をしている気になる傾向があります。
また、商圏が決まってしまいますのでECサイトで売るよりもターゲットの数が少なくなります。
結果、思うような売上が取れない可能性があります。
少ない売上で満足するのでしたら店頭販売だけで運営するのも良いと思います。
売上が取れないとなくなっちゃうね。
売上を取りたいなら、ECサイト運営は必須だよ!
下の記事にECサイト運営で売上を作る全体像をまとめているから読んでみてね!
ネットで買えるような商品だと来店動機にはならないので、ネットで販売されていない人気がある商品を取り扱い、来店を促していく流れになります。
来店したいと思って頂けるような商品力が重要になってきます。
また、EC化率(インターネットでお買い物をする比率)が年々上がっているので、店頭の売上高は年々減少しています。
これは世の中の流れなので、抗うことは簡単ではありません。
この流れを打開するのも商品力だと思いますので、店頭販売のみで運営されるのであれば簡単に手に入らないような商品を取り扱うことが最低条件になります。
店頭販売だけで運営するのは難しそうだね!
商店街は大型店に潰され、大型店はネットに潰されようとしているよ。
小売店のできることは時代の流れに沿った販売方法を選ぶことだから、店頭販売に固執しないでネット販売に舵をきることをオススメするよ!
上のリンクでネット通販を始めてからの売上を公開しています。
参考にしてみてください。
以上、村長でした!
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