セレクトショップの運営 2024年 運営日記 運営日記

現状を伸ばすか、新しいことに挑戦するか【セレクトショップ運営日記】

本記事はプロモーションが含まれています。



お疲れ様です、EC村長です。

ネット通販で年商1億円を目指す小さな小売店を運営しています。



EC村長

2024年4月1週目の運営日記です。

今回は今抱えている仕入れの問題を書きたいと思います。



セレクトショップを運営していると様々なことが起こります。

嫌な思いをしたらもう二度と同じことは繰り返さないと誓いますが、すぐに忘れてしまい、同じ失敗を繰り返したりします。

良く言えば『切り替えが早い』、悪く言えば『忘れっぽい』ですね。

記録をしても改善できないこともあると思いますが、思う事を綴っていきたいと思います。

店舗運営をしているとこういった問題や悩みがあるんだなと、暇つぶしに読んで頂けたらと思います。



調子は良いが先行きが不安



現状は前回の運営日記でも書いた通り、とても良い業績です。

3ヶ月連続で月次の過去最高売上を出していますので、今までにないハイペースで売上を作っています。

ただ、数年後に今と同じような状況なのか、不安な点があります。



不安な点1:売上の約7割が1つのブランド



不安な点の1つ目は売上の構成です。

売上の構成を見てみると約7割の売上を1つのブランドで作っています。

一般的なセレクトショップの売上構成がどのようになっているかは分かりませんが、村長の店舗は1つのブランドに依存しているので売れなくなると一気に業績が悪化します。

もちろん、一気に売れなくなるということは起こりづらいですが、売れなくなる不安は常にあります。

また、仕入先から何らかの理由で出荷の停止や取引停止などが起こることも考えられます。

売れなくなった時や商品が入荷してこない時に大きな影響が出るので売上構成のバランスが非常に悪いのではないかという不安があります。



EC村長

1つのブランドに依存しているというと聞こえが悪いけど、担当者と密に連絡を取るようになるから良い事もあるよ。

だけど怖いよね。。。



不安な点2:改善策が分からない



1つのブランドで約7割の売上を作っているのを解消しようとすると、他のブランドの売上を伸ばす必要があります。

売上の構成比率を変えるほどの売上を出すには当然ですが仕入金額も多くなります。

他のブランドの仕入金額を上げたことにより、棚卸金額が増えると売上も上がる可能性はありますが、在庫が多くなったことにより税金も上がる可能性があります。

言葉にすると難しいので例を挙げたいと思います。



棚卸資産が1000万円として、売上を伸ばしたいブランドの仕入金額を300万円多くするとします。

期首の棚卸金額が1000万円で期末の棚卸金額が1300万円とすると、300万円が所得金額に加算されて税金が増えることになります。

上記の場合は300万円入荷して1点も売れなかった場合なのでこんな状況にはならないと思いますが、最悪の場合、仕入金額で300万円支払い、更に300万円増えた在庫分の税金も負担しなければなりません。

売れないとリスクしかありません。



全て売れた場合を計算すると、300万円仕入れて売上は500万円、配送料や手数料を差し引いて25%を利益とすると125万円が儲けになります。

125万円の利益を出すために、300万円のリスクを抱えなければいけないのが正解なのか間違いなのか、改善策がよく分からなくなっています。



EC村長

売上を伸ばす自信はあるんだけど、税金まで考えると難しいよ。

依存はしたくないけど、リスクを取るのも嫌なんだよね。。。



考えられる対策



約7割の売上を1つのブランドで作っているという今の状況が理想的なのかどうなのかも分からない状況です。

どうしていくのが正解か、頭で整理できていないのですが、考えられる対策を書いていきたいと思います。



売れているブランドをもっと売る



まず1つ目の対策は、売れなくなることを考えず、売れる時にたくさん売っておこう』という考え方です。

保有在庫を増やすだけで売上が伸びる可能性があるので、新しいブランドを取扱うよりも簡単に売上が伸ばせる可能性があります。

一方で、売れなくなった時に大きく売上を下げる可能性もあり、思うような売上を出せなくなると一気に経営が傾きます。

売れている時は良いですが、売れなくなった時の対応策も練っておく必要があると思います。



EC村長

これは今と同じ状況だね!

売れなくなるという不安がずっと続くと思うよ。。。。



リスクを取って他ブランドの売上を伸ばす



2つ目の対策は、売れなくなる日が来る前に売れるものを見つけておこう』という考え方です。

時間もお金も掛かりますが、将来への投資だと思って挑戦していくのも大切です。

ただ、新しいブランドを取り扱って売れる商品と巡り合うことができれば良いのですが、売れるブランドに出会えない可能性もあります。

お金と時間を無駄に使う可能性があることを認識した上で挑戦していく必要があると思います。



EC村長

リスクが大きくてリターンが少ないように感じるね。。。



考えるのを辞めて楽しくやる



3つ目は『成るようにしか成らないから楽しくやる』という考え方です。

個人的にはお金が絡む部分でこういう考えはあまり好きではないのですが、他社の商品を入荷して販売する小売業は自分1人ではどうしようもない部分がどうしてもあります。

自分1人で解決できない場合は、成るようにしか成らないので、やることはやって楽しく日々を過ごすという考え方でも良いのではないかと感じています。



EC村長

思考停止しているような気もするけど、今は考えても正解が見えないんだよね。。。



2024年4月1週目 まとめ



前回の運営日記で書いた今後の悩みを掘り下げて書きました。

売れているブランドをもっと売るのか、リスクを背負って他ブランドの売上を伸ばすのか、今の状態ではどちらが良いのか分かりません。

在庫リスクのない委託商品をたくさん売るなどの他の方法もあるかもしれないので、今後の対策などが決まったら運営日記に書いていきたいと思います。



EC村長

今年は委託商品の取扱いもしてみようと思っているよ!

委託商品は在庫リスクがないから良いね!





これからの予定


直近の予定

  • 新作商品の商品ページ作成
  • 動画撮影と動画編集の勉強
  • Youtubeを始める
  • 所得税と消費税の納付準備



4月は所得税と消費税の引き落としがあります。

今のところはなんとか払えそうです。



EC村長

個人事業主は4月に税金の引き落としがあるので大きなお金が動くね。。。

村長はギリギリ支払えそうです。。。



以上、村長でした。

今週もお疲れさまでした。



2026/4/12

小さいお店は専門店になるしかない【セレクトショップ運営日記】

どんなに情熱があっても、真っ向勝負では絶対に勝てない相手がいます。 それが「大手セレクトショップ」という存在です。 彼らには潤沢な資金があり、最高の立地、圧倒的な知名度、そして膨大な広告予算があります。 私たちのような小さなショップが、彼らと同じやり方をなぞって「そこそこの品揃え」や「一般的なサービス」を提供しても、お客様がわざわざ当店を選ぶ理由はどこにもありません。 小規模店が生き残るために必要なのは、大手と戦うことではなく、大手が「やりたくてもできない領域」を支配することです。 今回は、弱者が強者に勝 ...

2026/4/5

スモールビジネスの資金論【セレクトショップ運営日記】

安定した経営とは、単に「売上が高い」ことではありません。 真の安定とは、キャッシュフローが完全に管理下にあり、将来の支出や税金の納付に対して、常に潤沢な現預金が用意できている状態を指します。 SNSでは「レバレッジ」や「融資の最大化」といった言葉が躍りますが、スモールビジネスにおいてそれが必ずしも正解とは限りません。 今回は、私が18年の紆余曲折を経て辿り着いた、現預金を積み上げ、精神的な自由を手に入れるための「現実的な資金管理」についてお話しします。 安定経営の土台は「キャッシュフロー」の可視化にある ...

2026/3/29

1人営業の限界【セレクトショップ運営日記】

「いつか、1人では当日発送しきれないほどの注文が入る日がくるのではないか」 数年前から抱いていたその予感が、ついに現実のものとなりました。 先日の営業日、朝出勤して管理画面を開いた瞬間に目に飛び込んできたのは、私のキャパシティを遥かに超える受注数でした。 結果から言えば、その日はスタッフと2人体制だったため、なんとか全ての荷物を集荷に間に合わせることができました。 しかし、もし私1人の営業日だったら……。そう考えると、背筋が凍る思いです。 Yahoo!ショッピング、楽天市場、Amazonといった大手ECモ ...

2026/3/22

クレーマーの処理方法【セレクトショップ運営日記】

ECサイトの売上が伸び、注文件数が増えていくと、比例するように遭遇率が上がるのが「クレーマー」の存在です。 楽天市場、Yahoo!ショッピング、メルカリShops、Amazon、そして自社サイトと多店舗展開をしている私の経験上、彼らへの対応を誤ると、店舗の貴重なリソースだけでなく、現場で働くスタッフの心まで削り取られてしまいます。 クレーマー対応において最も重要なのは、真面目に向き合いすぎないことです。 「いかに深入りせず、最短距離で関係を断つか」という仕組みを構築することが、安定したショップ運営の鍵とな ...

2026/3/15

Yahoo!ショッピング有料化へ【セレクトショップ運営日記】

2026年9月、Yahoo!ショッピングが打ち出した「出店料の有料化」というニュースは、多くのEC運営者の間に激震を走らせました。 これまで「無料」を最大の武器に店舗数を拡大してきたプラットフォームが、ついに大きな舵を切ることになります。 今回の改定は、単なる固定費の増加だけを意味するのではありません。 安売り施策を加速させてきたこれまでのモールの在り方、そしてそれに依存してきた店舗の運営姿勢そのものが問われることになります。 特に、ブランド価値を重視するアパレル業界においては、この変化をどう捉えるかが今 ...

2026/3/8

問題を発見する技術【セレクトショップ運営日記】

事業の停滞や赤字には必ず理由がありますが、その多くは「本当の問題」を直視できていないことに起因します。 経営が苦しい時、つい「もっと頑張れば」「景気が良くなれば」と精神論や外部環境に理由を求めたくなりますが、それでは状況は一向に改善しません。 上昇軌道に戻るための第一歩は、現在の経営状況を冷徹に数字に置き換え、真の問題点がどこにあるのかを特定することから始まります。 「なんとなく売れていない」を「何が、いつ、どこで、なぜ選ばれていないのか」という具体的な数字まで分解し、分析する。 そこまで落とし込んで初め ...



この続きはcodocで購読



-セレクトショップの運営, 2024年 運営日記, 運営日記
-