
お疲れ様です、EC村長です。
ネット通販で年商1億円を目指す小さな小売店を運営しています。
小売って誰でもできると思っている人が多いよね。
今日は小売業のことについて書こうと思います。
セレクトショップを運営していると様々なことが起こります。
嫌な思いをしたらもう二度と同じことは繰り返さないと誓いますが、すぐに忘れてしまい、同じ失敗を繰り返したりします。
良く言えば『切り替えが早い』、悪く言えば『忘れっぽい』ですね。
記録をしても改善できないこともあると思いますが、思う事を綴っていきたいと思います。
店舗運営をしているとこういった問題や悩みがあるんだなと、暇つぶしに読んで頂けたらと思います。
参入障壁が低く見える小売業

セレクトショップ経営をしていると、たまに「セレクトショップなんて誰でもできる」「簡単な仕事で良いですね」といった内容を言われることがあります。
世間知らずで失礼なお客様に言われるのはまだ理解できるのですが、ブランド側にも言われたことがあるので、業界としてもレベルが低いんだなと感じます。
勘違いされていることを書いていきたいと思います。
勘違い1:仕入れて売るだけ

多くの方は小売業を「仕入れて売るだけの簡単な仕事」だと思っていると思います。
言葉にするとその通りなのですが、「仕入て売る」という単純なことが難しいのが小売業です。
上記のことが簡単にできればセレクトショップは成功できますが、大手コンビニやスーパーマーケットも潰れていくので現実的には難しいです。
勘違い2:特別なスキルはいらない

セレクトショップ経営は特別なスキルが必要ないと思われがちです。
極端な話、店舗を構えて商品を並べてしまえばセレクトショップは簡単に開業できてしまいます。
参入障壁が低い業界は特別なスキルが必要ないと思われがちですが、実際には特別なスキルが必要となります。
Youtubeも参入障壁が低い業界ですが、Youtuberとして生計を立てている人は一握りです。
その一握りのYoutuberは普通の人よりも長けた部分があったから成功をしていると村長は考えています。
セレクトショップ経営も同じで、特別なスキルがなければ事業を継続していけないのです。
言葉にすると簡単なので、特別なスキルに感じないかもしれません。
高いレベルでやり続けるのが大切です。
勘違い3:誰でもできる

小売は「誰でもできる」と思われています。
1点2点を売るのであれば小学生でもできると思いますが、生計を立てる売上を作るのは非常に難しいです。
お笑い芸人も同じだと思います。
センターマイクの前に立つことは誰でもできますが、目の前の人達を笑わすことは誰にでもできることではありません。
「誰でもできる」と思って起業すると、全く売れないという現実が襲ってくるので注意が必要です。
セレクトショップ経営は難しい

小売業は難しいということを書きましたが、セレクトショップ経営もかなり難しいと感じています。
セレクトショップ経営が難しい理由を事実ベースで書いていきます。
難しい理由1:店舗数が増えない

村長が運営している地域のセレクトショップの数は年々減少しています。
コンビニやスーパーマーケットなどは店舗が潰れても新しい店舗がまたオープンしますが、セレクトショップは新店舗ができることはほぼなく、潰れていく一方です。
新店舗が増えないということは簡単なビジネスではないということになります。
セレクトショップを経営している村長から見ても簡単なビジネスではないので、今後も店舗数は増えていかないと思います。
難しい理由2:老舗も潰れていく

老舗と呼ばれているセレクトショップは何十年もの間、営業を続けていますので顧客数はかなり多いはずです。
しっかりとしたサービスや顧客管理を行っていれば潰れる確率はかなり低いのではないかと思いますが、実際には老舗が苦戦をしています。
顧客を多く抱えていた老舗セレクトショップも時代の波に乗らなければ潰れるということです。
特にネット通販に対応しきれてない老舗セレクトショップは今後も苦戦を強いられて潰れていくと思います。
難しい理由3:他店舗との差がでにくい

セレクトショップは型番商品を取り扱っているので、極端に言えばどこでも購入することが可能です。
購入できないような人気商品でない限り、価格競争やサービス競争にさらされます。
価格競争もサービス競争も大手には敵いません。
価格競争やサービス競争ではない部分で他店舗と差を出すことが重要となってきます。
取扱い店舗の中で頭一つ出るようなセレクトショップにならなければ生き残っていくのは難しいのではないかと思います。
小売業の良いところ

小売業が難しいという内容ばかり書いてきましたが、良いところもあります。
簡単にできそうだけど、簡単ではない

セレクトショップは簡単にできそうではありますが、実際には難しいです。
参入障壁が低そうですが、実際に他店舗とのバッティングまで考えるとかなり難しいと思います。
地位を築いて、時代の流れに合わせることができれば、転落しにくいのではないかと思います。
完全実力主義

小売業の良いところは完全実力主義という点です。
「売れれば勝ち」、「売れなければ負け」です。
小さなセレクトショップでも取扱いブランドでの日本一の売上を取ることも可能です。
村長の運営しているセレクトショップもいくつかのブランドで日本一の売上を出しています。
完全実力主義ですので誰も守ってくれませんが、数人で年商1億円を目指せる業種もあまりないと思います。
2024年7月2週目のまとめ

今週の運営日記は「小売は誰でもできる」と思っているお客様やブランドに対して思うことを書きました。
特にブランド側に思うのですが、取扱店を軽く見過ぎています。
限られた小売店とブランドが手を組んで、大きな売り上げを一緒に作っていくのが本来の在り方なのではないかと思います。
小売と協力して売上を伸ばしていくようなブランドと取引ができるといいな。
明日は祝日ですので出勤です。
最近は来店数が多いので、明日も忙しくなれば良いなと思っています。
最近は店頭も忙しいよ!
連休は近県のお客様も来店してくれるから嬉しいね!
以上、村長でした。
今週もお疲れさまでした。
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