
こんにちは、EC村長です。
ネット通販で年商1億円を目指す小さな小売店を運営しています。
自計化ってどういう意味?
記帳を税理士さんにお願いするのではなく、自分で記帳することを自計化というよ。
自計化のメリットやデメリットを解説していくね。
経営者として必要なスキルの中に「経理」があります。
事業の数字を適切に記帳して申告するというスキルです。
村長は「経理」が分かっていない経営者で成功している人を見たことがありません。
なぜ「経理」について分かっていないといけないのでしょうか?
今回は、【セレクトショップを経営して学んだこと】自計化のススメについて解説します。
セレクトショップを開業したい、セレクトショップの経理について知りたい、そういった方に読んでいただきたい内容になっています。
当てはまる方は、ぜひ最後までご覧ください。
実体験に基づいた内容だよ。
全てのセレクトショップに当てはまらない可能性もあるのでご承知おきください。
自計化のメリット

自計化とは税理士事務所に記帳代行をお願いするのではなく、自分で経理処理をしていくことです。
自計化には5つのメリットがあります。
経理のスキルが身に付く

事業経営で経理の知識やスキルは必須です。
経理は事業の成績を正確に把握するために必要となるスキルになります。
多くの場合、創業期は経営者本人が経理をすることになります。
経理に携わったことのない初心者でも経理の本を読んで勉強したり、会計ソフトを導入することで比較的簡単に記帳を行うことができます。
自計化をすることで経理のスキルが身につき、事業の数字に強くなっていきます。
事業経営に経理の知識は必須だよ。
知識を蓄えるには自分で経理をすることが1番だよ。
細かい数字の把握ができる

税理士に記帳代行をしてもらうと面倒な経理の作業から逃れることができますが、細かい数字が頭に入りません。
自分で会計ソフトに入力することで、何にいくら使っているか、経費の使い道が細部まで理解できるようになります。
細かい数字が理解できるようになると、事業の欠点や問題に気が付けるので、結果的に事業の成長スピードが上がります。
税理士に丸投げをすると細かい数字が把握できないよ。
貸借対照表や損益計算書には載っていない細かい数字まで把握しておくことが大切だよ。
経営状況を素早く把握できる

税理士に記帳代行を依頼すると凡そ1~2カ月遅れで月次決算の報告があります。
経営の現場において1~2カ月遅れた現状把握は、意味がないとは言いませんがリアルタイムとは程遠い時間差があります。
自計化をしていればリアルタイムで経営状況を把握することができるので、問題点の把握もスピーディーに行うことができます。
創業期~成長期の場合は、1~2カ月で経営状況が著しく変化していることも多々あるので、業績を把握するスピードは大切です。
税理士さんに記帳代行をお願いするとタイムラグがあるんだね。。。
資金繰りが分かる

自計化をすることで資金繰りをよりリアルに感じることができるようになります。
毎月掛かる仕入金額や経費が分かり、売上と利益がどの程度出ているのか、先月末の現預金と今月末の現預金でどの程度の差があるのかが正確に分かります。
もちろん、税理士に記帳代行を依頼しても分かることではありますが、自分で記帳するのと記帳されたものを報告されるのとでは感じ方が変わります。
特に創業期は資金繰りに困ることも多いので、数字と向き合って改善策を練っていくことが重要となります。
自計化をすることで直近の資金の流れを正確に理解することができるようになります。
創業期は資金繰りに悩むことも多いと思うから、できる限り早く現状を把握するという観点から見ても自計化をするのが良いと思うよ。
最低限のコストでできる

税理士に記帳代行をお願いすると費用が発生します。
記帳代行の費用は税理士事務所や売上規模によって変動するので、いくら掛かるということは一概には言えません。
毎月の記帳代行料金に加え、顧問契約料なども発生し、確定申告時期には確定申告の書類作成も料金が掛かります。
年間で見ると数十万円になるので創業期はキツい金額ではないかと思います。
自分で記帳する自計化は会計ソフトを購入するだけでできるので最低限のコストでできるメリットがあります。
青色申告の相談会なども税務署で開催されているから、不安な場合は相談してみるのも良いと思うよ。
自計化のデメリット

メリットが多い自計化ですが、デメリットもあります。
専門知識が必要

経理業務には知識が必要となります。
会計ソフトの使い方はもちろんですが、勘定科目を理解したり、減価償却などのルールも覚えておかなければいけません。
日々の売上などを適切に記帳できて、1人で確定申告ができるようになるのが理想です。
開業してから経理を学ぶ方も多いと思いますが、経理の本はたくさん販売されているので1冊購入して勉強しておくことをお勧めします。
2冊くらい買って目を通せば記帳の仕方はなんとなく分かると思うよ。
村長は会計ソフトと確定申告の本を2冊買って勉強しながら運営していったよ。
仕事量が増える

経営をしていくと経理業務にも慣れてきます。
慣れるとスピードも上がってきますが、それでも時間は取られます。
書類を準備して記帳するという単純な作業ですが、事業規模が大きくなると入力する書類も増えていくので仕事量が増えていきます。
仕事量が増加していて記帳する時間がなくなってきた場合は、記帳の仕方を工夫することから始めるのをお勧めします。
例えば、日ごとの売上を記帳しているのであれば、ひと月分の売掛をまとめて記帳するなどの工夫をすると時間短縮になります。
時間短縮しても記帳している時間がないのであれば、税理士事務所と顧問契約をする時期だと思います。
村長が税理士事務所と契約した時は税金が高いと感じた時だよ。
事業も創業期から成長期に入った頃だったから忙しくなってきた時だね。
間違った申告をする可能性がある

自計化の最大のデメリットは間違った申告をすることです。
記帳も税金のことも学校教育では教わらないので、税理士さんと顧問契約をしていない方は基本的に記帳の仕方に間違いがあります。
多少の間違いであれば仕方ないと思うのですが、大きく損をした状態で確定申告していることも考えられます。
「間違った申告をしているかもしれない」というストレスは真面目な人ほど感じるので、確定申告のストレスがある場合は確定申告だけ税理士さんにお願いすることを検討してみても良いと思います。
自分でやっていると当たり前だけどミスがあるよ。
税理士さんにお願いすると間違いは少なくなるから安心だね。
税理士事務所と契約するタイミング

税理士事務所と契約するタイミングを考察していきます。
創業期は自計化

創業期は自計化をすることをお勧めします。
経理業務が分からない経営者もいると思いますが、成功している経営者で経理が分かっていない人はいないと思います。
数字に強い経営者にならなければ事業を成功に導くことはできません。
一通りの記帳業務や確定申告ができるようになって、記帳を誰かに任せたいと思うタイミングが税理士事務所と契約するタイミングだと思います。
誰にも聞かずに確定申告ができるようになるのが目標だよ。
できるようになると経営者として1つレベルが上がった感じがするね。
成長期に税理士事務所と契約

創業期は売上が低いので自計化は必須です。
成長期は売上を伸ばすことに専念する時期になるので、個人的には成長期のタイミングで税理士事務所と契約するのが良いと思います。
税理士事務所と契約しても自計化を勧められることがあります。
自社で記帳をして税理士さんがチェックをするという流れです。
自計化をすることでのメリットはたくさんありますが時間は今まで通り掛かるので、税理士事務所と契約をする時点で記帳代行もお願いしても良いと思います。
創業期は「時間があってお金が無い」んだけど、成長期は「お金があって時間がない」よ。
時間をお金で買うというのも1つの経営判断だから、自社にとってどちらにメリットがあるか考えてみるのが良いかもね!
経理が分からないと事業は成長しない

経営者が経理を分かっていないということは事業の数字が分かっていないという意味です。
経理が分からないと、税金がどのようなことをすると増えていくのかも理解ができません。
事業が成長をしない可能性が出てきます。
税理士と数字の話ができない

税理士と話すのは主に事業の数字の話です。
経営者が事業の数字を理解していないと話ができなくなっていきます。
事業の数字から提案や改善案を出してくれることもあるので、勘定科目ごとの金額や内訳を理解しておく必要があります。
例えば「支払手数料」が100万円だった場合に、内訳が頭に入っているのがベストだよ。
100万円のうち、50万円はA社、30万円はB社,,,みたいな感じだね。
勘定科目の全ての内訳を理解しておくようにしよう。
税理士に頼らずに自分で節税をしていく

税理士も自社だけを見ている訳ではありませんので、ミスをしたり適切な提案がなかったりします。
極端な話ではありますが、税理士に頼らない経営者になるのが好ましいと思います。
税理士は「記帳をしっかりとやってくれる経理担当」というイメージです。
「誰かを当てにする」というのは経営者として三流だと思いますので、「全て自分で何とかする」という気構えで税理士と話をしていくのが良いのではないかと思います。
一般論しか言わない税理士もいるよ。
自社にあった提案がない場合もあるから、自分でしっかりするしかないよ。
お勧めの会計ソフト・クラウドサービス

自計化にお勧めの会計ソフトとクラフトサービスです。
弥生会計
税務署もお勧めしている会計ソフトが弥生会計です。
会計王
村長が創業期から成長期まで利用していたのは「会計王」です。
使いやすくてお勧めです。
freee(フリー)
freee(フリー)はCMなどでもよく見るクラウド会計ソフトです。
初心者でも使いやすいよう設計されています。
まとめ

今回は【セレクトショップを経営して学んだこと】自計化のススメについて書きました。
自計化をすることで事業の数字に強くなり、事業を成長させるスピードが増していきます。
特に創業期は自計化をして経理のスキルを身につけることをお勧めします。
勘定科目の内訳が全て頭に入っている人は自計化をしなくても良いかもね。
分からない人は自計化をした方が事業も成長すると思うよ。
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