
こんにちは、EC村長です。
ネット通販で年商1億円を目指す小さな小売店を運営しています。
セレクトショップの限界を感じています。
今後、生き残っていくにはどのようにすれば良いかを考えます。
セレクトショップを運営していると様々なことが起こります。
嫌な思いをしたらもう二度と同じことは繰り返さないと誓いますが、すぐに忘れてしまい、同じ失敗を繰り返したりします。
良く言えば『切り替えが早い』、悪く言えば『忘れっぽい』ですね。
記録をしても改善できないこともあると思いますが、思う事を綴っていきたいと思います。
店舗運営をしているとこういった問題や悩みがあるんだなと、暇つぶしに読んで頂けたらと思います。
現状の問題点

インターネットの登場によりセレクトショップの存在価値は下がる一方だと感じています。
今後もセレクトショップとして存続していく為には何をしなければならないでしょうか?
まずは現状を整理してみます。
売上が今後も取れるか分からない
ほとんどのブランドはDtoCに注力をしており、人気ブランドはECモールでの販売を極端に嫌います。
安売りをして販売数を増やしたいECモール&小売店とブランド価値を維持したいブランド側でWinWinになる構図がないことが原因です。
安売りやお得感でしか消費者を刺激できない現状をECモール側が変えない限り、この状況は加速していくと思います。
また、セレクトショップ側も安売りを是とする店舗があります。
手っ取り早く売上を作るには、安売りされていないブランドを安売りするのが一番効率的です。
この方法は一時的には売れますが、こういった売り方をすることで結果的にブランド側がECモール販売を禁止にしたり、ブランド価値が下がって売れなくなります。
自社の要因ではなく、ブランド価値を下げたくないブランド側の思惑や安売りをして売り抜けたい一部のセレクトショップの蛮行によって、今よりも売上が取れなくなっていくことが予想されます。
仕入先に依存している
EC販売に力を入れているセレクトショップはどうしても縦積みになります。
売れない商品は仕入をせず、売れる商品だけをたくさん入荷するという方法になります。
これを追求していくと、売れるブランド以外は取引を辞めるという結論に至ります。
それを実行すると数ブランドで80~90%という売上構成比率になっていきます。
これは主力ブランドが倒産した時に連鎖倒産をするパターンです。
この状況は良い状況とは言えませんが、売上を最大化するのであれば理想の状態とも言えます。
保険となるようなブランドを抱えるのも考えますが、結局のところ沢山売れなければ保険にはなりません。
小売業はどうしても仕入先に依存しますが、依存しすぎない経営をしなければいけないと思っています。
売り過ぎによりブランドとの関係が悪化
売れるようになってから分かったことですが、DtoCに力を入れているブランドよりも売上が高いセレクトショップはブランド側から嫌われます。
小売店は販売のプロですので、そのブランドを生産している会社よりも多く販売できるのは当たり前だと思いますが、ブランド側から見ると異なるようです。
たくさん販売して喜んでくれるブランドもありますが、たくさん売ると不機嫌になるブランドもあります。
通常の取引をしていて関係が悪化するのは良くない状態ですので、こういったブランドとは取引を辞めるかお遊び程度のお付き合いをするのが良いのかなと思います。
自社の強み

自社の強みを改めて考察してみます。
販売力がある
ECモールの多店舗展開もしていますので他のセレクトショップと比べると販売力があると思います。
ポイント付与や値引き販売は積極的にしていませんが、薄利多売に切り替えれば売上自体は倍にできる自信があります。
差別化できている部分だと感じています。
ECサイトの構築・運営に強い
EC販売で一定の成果を出していますので、良い商品を取り扱っているという側面もありますが、売れるECサイトを構築していることにもなると思います。
売れるECサイトは商品ページの構成や写真のクオリティが求められます。
SEO対策も独学である程度の結果は出ています。
運営についても、スタッフの専門知識は申し分ないのでお問い合わせ対応も問題はなく、当日発送も漏れなく対応しています。
ECサイトの構築・運営も新しいサービスや技術革新が起こらない限り、一定のクオリティを保った状態を維持できると思います。
「仕入れて売る」を変えなければ状況は変わらない

現状の問題点と自社の強みから解決策を見出そうとしても、仕入れて売るという行為を変えなければ現状は変わらないことが分かりました。
現状の「仕入れて売る」を変えるには下記の2点しか生き残る道はないと考えています。
サービスを売る
商品を売るのではなくサービスを売るのも一つの方法です。
例えば「売れるECサイト」の製作やお客様自身で更新していけるように使い方の指導までするというサービスや、売れる商品の選定方法、セレクトショップ経営の相談なんかも良いですね。
ただ、現実的に考えると競合店が増えるという懸念があることと、継続的な売上にならないこと、そもそもの需要がないことが予想されます。
ノウハウを販売するのも良いですが、購入してくれたお客様が幸せにならないような状況は良くないので、購入後のアフターフォローができるような状況も作らなければいけません。
畑違いのことをしているような気がするので、おそらくこの考え方は失敗すると思っています。
オリジナル商品を売る
今、成果を出していることに近いのがオリジナル商品を販売することです。
オリジナル商品を作ることにもハードルはありますが、今まで販売してきた知識から売れそうな商品は分かるようになりました。
オリジナル商品も素材の仕入先や生産工場とのやり取りが発生しますが、取引上に問題があれば業者を変更できるのも良い点です。
独占企業でない限り、素材の仕入先や生産工場は変更が可能です。
売れること以外は全てクリアしていると感じています。
マーケティングを自社で出来るのも良い点です。
オリジナル商品の販売をもう一度考えてみようと思います。
2024年10月1週目のまとめ

今後、セレクトショップとして生き残っていけるか不安があるので問題点と改善案を考察してみました。
今の状況から見るとオリジナル商品の販売が未来を切り開く一手になると感じています。
今後どうしていくか、もう少し考えて結論を出そうと思います。
以上、村長でした。
今週もお疲れさまでした。
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