
お疲れ様です、EC村長です。
ネット通販で年商1億円を目指す小さな小売店を運営しています。
最近迷惑メールが多いです。
先日もYahoo!ショッピング ガイドラインを名乗る迷惑メールが届きました。
騙される方もいらっしゃるかもしれないと思いましたので注意喚起を兼ねてご紹介します。
セレクトショップを運営していると様々なことが起こります。
嫌な思いをしたらもう二度と同じことは繰り返さないと誓いますが、すぐに忘れてしまい、同じ失敗を繰り返したりします。
良く言えば『切り替えが早い』、悪く言えば『忘れっぽい』ですね。
記録をしても改善できないこともあると思いますが、思う事を綴っていきたいと思います。
店舗運営をしているとこういった問題や悩みがあるんだなと、暇つぶしに読んで頂けたらと思います。
迷惑メールの内容

今回届いた迷惑メールの全文になります。
差出人:Yahoo!ショッピング ガイドライン
アドレス:info@yshoppingstore-i.main.jp
件名:【重要】【Yahoo!ショッピング】在庫状況および仕入れ体制の確認
Yahoo!ショッピングストアご担当者様
いつもお世話になっております。
Yahoo!ショッピング ガイドライン担当でございます。
このたび貴社出店ストアの在庫状況について調査の必要が生じました。
本メールをご覧になりましたら、期限まで書類のご提出をお願いいたします。
【仕入れ販売】の場合
①仕入れ先からの納品書または請求書
②担当者と共に撮影したすべての保管在庫画像
③契約期間中の仕入れ先すべての取引契約書写し
④在庫保管場所の賃貸契約または所有証明できる書類
⑤公共料金または通信費の領収書、納税証明書、社会保険料領収書いずれの一点
【メーカー直送】の場合
①請求書
②担当者と共に撮影した事務所または作業場所等の画像
③契約期間中のすべての取引契約書写し
④取引先すべての発注テンプレート、メールテキスト等の場合はキャプチャをご提出ください。
⑤公共料金または通信費の領収書、納税証明書、社会保険料領収書いずれの一点
書類は当メールまでご返信お願いいたします。
なお、ご提出いただいた書類に疑義が生じた場合は、
再度ご提出をお願いする場合がありますので、ご了承ください。
※審査結果は5営業日以内にご連絡いたします。
■■ご対応の期限は2024/11/28(木曜日)です■■
期日までの提出がない場合や、報告内容に不備・不足などがある場合は、
ショッピングストア利用約款第48条第1項第3号および第4号に基づき、休店することがあります。
また、休店後も報告や書類の提出がない場合は、
ショッピングストア利用約款第48条第2項に基づき契約解除する場合があります。
【ショッピングストア利用約款】
https://s.yimg.jp/images/biz_ec/pdf/provision/provision_store_revision.pdf
※本メールは貴社の運営されるストアのサービス担当者様に送付させて
いただいております。ご返信の際は、代表となる担当者よりご返信ください。
─────────────────────────────────
LINEヤフー株式会社
Yahoo!ショッピングストア ガイドライン担当
営業時間:土日祝日をのぞく平日のみ10:00~18:00
※お問合せの際には、ストアアカウントを必ずご記入下さい。
■ヘルプデスクへのお問い合わせはこちらから
https://store-info.yahoo.co.jp/shopping/apply/helpdesk.html
一見すると、Yahoo!ショッピング からのメールと間違えてしまいそうな内容です。
リンク先も一見正しいように感じます。(※クリックはしていません。)
ただ、書類の提出方法がメール添付というのが現代らしくありません。
通常であれば期間も長くとって専用ページからアップロードすると思いますので、冷静に考えるとかなり怪しい文章となっています。
ストアクリエイターPro内での注意喚起

今回送信されている迷惑メールですが、ストアクリエイターPro内の最新トピックスに重要項目として注意喚起がされています。
以下、注意喚起の抜粋です。
【ご注意ください】Yahoo!ショッピング ガイドラインをかたるフィッシングメールについて
現在、【Yahoo!ショッピング ガイドライン】を騙り仕入れ先確認や在庫状況の確認などを行う下記件名のフィッシングメールが報告されております。
件名:【重要】【Yahoo!ショッピング】在庫状況及び仕入れ体制の確認
弊社からの通知はLINEヤフーのドメインのみで送信を行っております。不審なメールアドレスから通知を受信された場合には、返信などは行わないようにご注意をお願いいたします。
Yahoo!ショッピング側の対応ですが、別ページで案内をすることなく箇条書き程度の案内なのでもう少し分かりやすくなっていると助かります。
Yahoo!ショッピング側からの注意喚起がありました。(※2024年11月25日)
【続報】Yahoo!ショッピング側の発表

Yahoo!ショッピングから本日付け(2024年11月25日)で改めて注意喚起のお知らせが発表となっています。
以下、注意喚起の内容の抜粋です。
【重要】Yahoo!ショッピング ガイドライン担当を装ったメールにご注意ください
2024年11月21日(木)頃より、Yahoo!ショッピング ガイドライン担当を装ったメールが送信される事象が発生しております。
現在の調査では、貴ストアの公開されているアドレス(*)に対してフィッシングメールが送信された可能性が高く、弊社からの情報漏洩の事実は確認されておりません。
(*)Yahoo!ショッピング貴ストア会社概要ページに掲載されているメールアドレス等
現在確認されているフィッシングメールの情報
フィッシングメール件名 【重要】【Yahoo!ショッピング】在庫状況及び仕入れ体制の確認 フィッシングメール送信元 info@yshoppingstore-i.main.jp ※弊社からのガイドラインに関する連絡は「yshopping-qc@mail.yahoo.co.jp」のみから お送りしております。
フィッシングメールは、上記だけとは限りません。
上記以外のフィッシングメールも存在する可能性がございますのでご注意ください。
現在、フィッシングメール送信事業者への確認、対応を依頼をすすめておりますが、不審なメールを受信した場合は、メールを削除くださいますようお願い申し上げます。
万一、返信等を行ってしまった場合も、以降の返信を行わなわず、メールを削除ください。
ストアクリエイターPro【重要】Yahoo!ショッピング ガイドライン担当を装ったメールにご注意ください 抜粋
メールアドレスもYahoo!ショッピングっぽいから間違えた人も多いかもね。
メールを返信してしまった場合

請求書や納税証明書などの書類を添付してメールを送信してしまうと個人情報が抜かれてしまいますので注意が必要です。
誤って送信してしまった場合はサイバー犯罪相談窓口に相談されることをお勧めします。
今後、取引金融機関の情報を求められたり取引先の従業員になりすましてメールが送られてくる可能性もあります。
安心して日常の業務を遂行するためにも一度相談されることをお勧めします。
2024年11月4週目のまとめ

今週はYahoo!ショッピング ガイドラインを装った迷惑メールの注意喚起を記事にしました。
すでに個人情報を送信してしまった場合は、躊躇せずにサイバー犯罪相談窓口に相談されることをお勧めします。
迷惑メールも年々巧妙になってきていると感じます。
被害に合わないように全てのメールに疑いをもって対応しましょう。
以上、村長でした。
今週もお疲れ様でした。
問題を発見する技術【セレクトショップ運営日記】
事業の停滞や赤字には必ず理由がありますが、その多くは「本当の問題」を直視できていないことに起因します。 経営が苦しい時、つい「もっと頑張れば」「景気が良くなれば」と精神論や外部環境に理由を求めたくなりますが、それでは状況は一向に改善しません。 上昇軌道に戻るための第一歩は、現在の経営状況を冷徹に数字に置き換え、真の問題点がどこにあるのかを特定することから始まります。 「なんとなく売れていない」を「何が、いつ、どこで、なぜ選ばれていないのか」という具体的な数字まで分解し、分析する。 そこまで落とし込んで初め ...
EC売上を伸ばすには【セレクトショップ運営日記】
「ECサイトを作れば、全国のお客様に商品が売れる」 そんな期待を抱いてネット販売を始める方は多いですが、現実はそれほど甘くありません。 店頭販売をメインにしている方には実感が湧きにくいかもしれませんが、ECの世界に一歩足を踏み入れた瞬間、あなたのショップは全国の強力な競合店と、24時間365日、常に比較され続けることになります。 これは「うちは関係ない」と目をつぶっていても避けられない、残酷なまでの競争原理です。 お客様が検索画面で商品を天秤にかけるとき、あなたのショップは何で選ばれるでしょうか。 あるい ...
二極化【セレクトショップ運営日記】
今後数年で、日本の地方都市におけるセレクトショップの風景は一変するでしょう。 一部の人口集中地域を除き、地方の衰退はもはや避けることのできない現実です。 街から人が消え、誰もがスマートフォン一つで世界中の商品を手に入れられる今、かつてのような「店頭に人を呼ぶ」という商売の形は、成立しなくなってきています。 厳しい言い方ですが、地方のセレクトショップが存続するための道は、もはやECサイトで圧倒的な売上を伸ばす以外にありません。 ネットの普及は、実店舗の存在価値を根本から変えてしまいました。 これを突き詰めて ...
効率化【セレクトショップ運営日記】
事業が軌道に乗り、売上が伸びてくると、必ず直面する壁があります。 それは「業務過多」という問題です。 ここで多くの経営者は「人を雇って解決しよう」と考えがちですが、私は安易な雇用には慎重であるべきだと考えています。 なぜなら、スモールビジネスの美学とは、雇用を最小限に抑えつつ売上を最大化させることにあるからです。 「売上が伸びたから雇用する」というのは一見正論に聞こえますが、一度固定費(人件費)を抱えてしまえば、売上が落ち込んだ時に身動きが取れなくなります。 雇用が売上を作るのではなく、仕組みが売上を作る ...
「繋がり」に意味はない。【セレクトショップ運営日記】
「ビジネスを成長させるには、人との繋がりが大切だ。」 巷のビジネス書やセミナーでは、耳にタコができるほど繰り返される言葉です。 しかし、セレクトショップを経営して十数年。現場の最前線で数字と向き合い続けてきた私が辿り着いた結論は、その真逆でした。 「経営に、繋がりなんて必要ない。」 これは決して冷笑的な意味ではありません。 不特定多数のお客様を相手にする小売業において、また、シビアな条件が求められるブランドとの仕入れ交渉において、個人的な「繋がり」がプラスに働いたことなど一度もなかったからです。 むしろ、 ...
消えないお金の不安【セレクトショップ運営日記】
事業を始めて十数年が経ちました。 振り返ってみると、売上が立たなかった頃も、事業が軌道に乗った今も、「お金の不安」が完全になくなった時期は一度もありません。 赤字の頃は、目の前の支払いに追われる不安がありました。 そして黒字になった今は、「この状況はいつまで続くのか」「もし何かあったら」という、別の種類の不安を抱えています。 結局のところ、事業を続けている限り、お金の悩みは形を変えて付きまとってくるものなのだと、最近は感じるようになりました。 それでも、考え続ける中で一つだけ確信したことがあります。 お金 ...





