
こんにちは、EC村長です。
ネット通販で年商1億円を目指す小さな小売店を運営しています。
村長~!セレクトショップの開業の手順を教えて!
セレクトショップの開業の手順を全6回に分けて解説するね!
今回は理想を言葉にする構想編だよ!
セレクトショップの開業の手順を解説する第1回目になります。
今回は、理想のセレクトショップを考える構想編です。
セレクトショップを開業したい、セレクトショップの開業の流れを知りたい、そういった方に読んでいただきたい内容になっています。
当てはまる方は、ぜひ最後までご覧ください。
まずは自分が開業したい理想のセレクトショップと理想の自分について考えていくよ!
理想とするセレクトショップを考える

セレクトショップの開業に向けてまず行うことは、理想のセレクトショップを言葉(文字)にすることです。
どのようなセレクトショップを開業して、どのような1日を過ごして、どのくらいの給与で暮らしていくかを考えていきます。
この章では理想を言葉(文字)にしてイメージを固め、次の章で数字を当てはめて経営が成り立つかを考えます。
自分の理想のセレクトショップを言葉に変えていくんだね!
ふわっとした考えも文章にすることで立体的になっていくよ。
それぞれの項目を見て実際にノートなどに書いてみてね!
コンセプト

コンセプトというのは、どういったお客様にどのような価値を提供していくかを言葉に表すことです。
コンセプトを決めていないと仕入れがブレていきます。
仕入がブレていくと来店して頂きたいと思っているターゲットも変わっていってしまい、結果として売上がとれない状況に陥ります。
明確なコンセプトを決めることで、コンセプトに沿った一貫性のある仕入れを行うことができます。
コンセプトを突き詰めていくとすごく長い文章になるよ。
それを短い言葉にするとお客様にも伝わりやすくなるよ。
ジャンル

アパレルには様々なジャンルがあります。
『モード』、『アメカジ』、『ノームコア』、『ストリート』など、さらに細分化していくと『サーフ』や『ロック』などなどジャンルは様々です。
自分の理想の店を考える時に、『このブランドを取り扱いたい』、『ここのブランドが好き』といったイメージのし易い部分になると思います。
どんなジャンルの服を扱うかで、内外装のイメージや客層やターゲットも決まってきます。
流行り廃りのスピードが速いジャンルもあれば、流行り廃りはあるもののスピードはやや遅いジャンルもあります。
どのジャンルでセレクトショップを開業するのかを決めていきます。
どういったジャンルのお店を開くか言葉(文章)にしてみてね!
取り扱いブランド

一番イメージしやすいのは取扱いブランドだと思います。
自分の理想の店で取り扱いたいブランドを考えます。
取扱いブランドを考えていくと客層や客単価もある程度決まってきます。
また、そのブランドを取り扱っている全国のセレクトショップを検索すると内外装などのイメージも湧くと思います。
既存店とのバッティングもあるけど、まずは理想の取扱いブランドを書いてみてね!
店舗立地

実店舗をどこで開くかを考えます。
だいたいの人は今住んでいる場所になるかと思いますが、上京して都市部で開業したいと思っている方もいらっしゃると思います。
理想の店舗をどこで開業するのか、このあたりで開きたいという理想を言葉(文章)にしてみてください。
家賃などの数字は考えず、理想の店舗位置を考えてね!
内外装

ジャンルやコンセプト、取扱いブランドが決まると内外装のイメージもしやすいと思います。
こういった内外装にしたいというイメージが決まっていると内外装の工事の際にイメージを伝えやすいと思います。
内外装のイメージがあまりつかない場合は、同じようなジャンルの店舗の内外装を見てみるとイメージが湧くので、国内外問わず様々な店舗を見てみるのもお勧めです。
内外装も楽しいところだね!
どんな内外装にするか考えてみてね!
什器や備品

お客様の目に入るものは全て内外装の一部になります。
その為、什器や備品も内外装の一部です。
自分の理想とするセレクトショップに置きたい什器や店内外の備品などのイメージを固めます。
什器や備品も内外装と同じように他店舗を見てみるとイメージが湧くと思います。
什器や備品を考えるのも楽しいところだね!
ハンガーやショッピングバッグなどの備品も考えてみてね!
1日の流れ

実際にオープンしてからの1日の流れをタイムテーブルにして書いてみます。
何時に出勤して、掃除して、開店、接客をして、何時に閉店するという思いつく範囲の仕事で構いません。
理想とする1日の流れを書いてみてください。
未経験の方は細かい仕事までは分からないと思いますが、今は理想を言葉(文章)にしていく作業です。
セレクトショップ経営者の1日は貴方の想像を超えるような難しい仕事はありませんので、1日の理想の流れを書いてみてください。
理想の1日の流れを想像して、セレクトショップができそうか考えてみてね!
1日の来店数

1日の理想の来店数をイメージします。
営業時間が8時間として、1時間に何人来店して、その内の何%が購入するか考えます。
忙しいと売上は取れますが疲弊しますし、暇だと売上が取れず潰れてしまいます。
理想の来店数を考察してみてください。
実際の数値は次の章で入れるから、理想を考えてみてね!
店休日

365日働きたい方もいると思いますが、実際には休みを作らなければパフォーマンスが低下して良い仕事ができません。
店休日は必ず設けることをオススメします。
定休日として毎週何曜日をお休みにするか、月初めに何日を休みにするとお知らせしている店舗もあります。
理想の店休日を考察してみてください。
従業員がいる場合といない場合で店休日の設定も変わってくるね!
自分の休みを週何日取りたいかを考えてみてね!
自分の給与

自分の理想の給与を考えます。
セレクトショップ経営者の給与はあまりよくないイメージがあるかもしれませんが、そんなことはありません。
売上が高ければ給与も増えますので、やり方次第では高額な給与を取ることもできます。
このくらい欲しいという理想の給与を考察してみてください。
給与はモチベーションにも繋がる部分だから、このくらいは絶対に欲しいという金額を考察してみてね!
まとめ
今回はセレクトショップの開業の仕方を解説する1回目、理想を言葉にする構想編を解説してきました。
自分が理想とするセレクトショップを言葉(文章)にできましたでしょうか?
理想を書いてみて、書いた内容を魅力的に感じないのでしたらセレクトショップの開業はやめた方が良いと思います。
理想を書いてみて、夢を実現したいと思う方は次の章をご覧ください。
次の章では数字を当てはめて、開業費用、損益分岐点、売上予測などを考察していくよ!
次の章では思い描いた理想に細かい数字を当てはめていきます。
その数字からセレクトショップを経営していくことが実現可能か、継続可能かを考察していきたいと思います。
以上、村長でした!
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