
こんにちは、EC村長です。
ネット通販で年商1億円を目指す小さな小売店を運営しています。
村長~!セレクトショップの開業の仕方を教えて!
セレクトショップの開業の仕方を全6回に分けて解説するね!
今回は開業資金の準備について解説していくよ!
セレクトショップの開業の仕方を解説する第3回目になります。
今回は、開業資金の準備の仕方について解説していきます。
セレクトショップを開業したい、セレクトショップの開業の流れを知りたい、そういった方に読んでいただきたい内容になっています。
当てはまる方は、ぜひ最後までご覧ください。
開業資金を準備するにはどのような方法があるか、村長の実体験も公開していくよ!
開業資金の借入先

開業資金の借入には『創業融資』と『制度融資』があります。
創業融資は国や地方公共団体が、必要な資金を借りやすくして創業者を支援するために準備している制度になります。
創業融資には日本政策金融公庫の『新創業融資制度』などがあります。
制度融資は都道府県などの自治体、金融機関、信用保証協会が連携して提供する融資制度です。
制度融資は地方自治体のホームページで確認することができます。
自治体ごとに利子や保証料、利用条件が異なるので注意が必要になります。
借入の仕方に種類があるんだね!
日本政策金融公庫

日本政策金融公庫は国の政策金融機関の1つで営利目的ではなく、地域経済の発展や生活の安定、創業者の増加や倒産の減少を目的にしています。
事業計画などがしっかりしていれば借入もしやすい印象です。
無担保・無保証人で借入することができる『新創業融資制度』で借入を申し込むのが一般的です。
日本政策金融公庫は、国が株式を100%保有しており、その設立と運営は「株式会社日本政策金融公庫法」に基づいて行われます。
積極的な創業融資を行っており、柔軟な審査と低金利での融資が期待できます。
村長も日本政策金融公庫から創業融資をうけたよ!
創業融資相談会も定期的に行われているから相談に行っても良いかもね!
銀行・信用金庫など

銀行や信用金庫などにも創業融資があります。
ただし、銀行は営業目的が営利目的なので、リスクが大きい創業融資は難しい印象があります。
信用金庫は銀行と比べるとより地域に密着した金融機関ではありますが、銀行と同じように創業融資は難しい印象です。
村長は起業後すぐに赤字経営になったので、銀行と信用金庫に追加融資を申し込みにいったけど、どちらも門前払いだったよ。
借りたいときに貸してくれないのが銀行と信用金庫だよ。
制度融資

地方自治体の制度融資を受ける場合は、地方自治体に制度融資の申し込みをした後に、金融機関へ融資申し込みをする流れとなります。
制度融資は各自治体によって募集要項や必要書類が異なります。
融資制度の内容は各自治体のホームページに記載されていますので創業される地域の自治体のホームページを調べてみてください。
村長は制度融資を利用したことがないよ。
制度融資は起業と創業を促進する一面があるみたいだから、通常の銀行の融資よりは良いのかもね!
事業計画書の作成

融資の申し込みには事業計画書が必要です。
事業計画書とは【セレクトショップ開業】理想を言葉にする構想編【1/6】で考察したコンセプトや取扱いブランド、店舗立地、【セレクトショップ開業】理想に数字を当てはめてみる考察編【2/6】で考察した損益分岐点や売上予測などをまとめたものになります。
融資を引き出す事業計画書ではなく、事業を継続していける、事業を発展させていけるような事業計画を制作する必要があります。
事業計画書の作成で重要となるポイントは以下の3点です。
借入金の返済額を含めた損益分岐点

【セレクトショップ開業】理想に数字を当てはめてみる考察編【2/6】で考察した損益分岐点は借入金の返済額を含めた数字にはなっていません。
毎月の返済額を算出し、損益分岐点を再計算して事業継続ができるかを考えます。
創業融資は運転資金が5年以内、設備資金は10年以内が返済期間です。
借入金元本の返済を遅らせる据置期間もあるので、創業融資の概要を確認してみてください。
売上予測

【セレクトショップ開業】理想に数字を当てはめてみる考察編【2/6】で考察した売上予測を再度考察します。
売上予測を期待値、通常値、最低値の3つの場合でシミュレーションし事業計画書に記載してください。
想定よりもうまくいった場合が期待値、想定通りの場合は通常値、想定よりも下回った場合は最低値でそれぞれ売上予測を立てて、損益分岐点に届くか考察してみてください。
一番重要なのは損益分岐点をクリアする売上を出し続けることができるかどうかです。
損益分岐点がクリアできなければ赤字経営に陥り、事業自体が破綻します。
最低値でも損益分岐点をクリアして赤字経営にはならないような事業計画を立てられることをお勧めします。
運転資金の設定

運転資金は事業が損益分岐点を超えるまでの赤字の補填資金です。
損益分岐点を安定して超えるまで何カ月掛かるかを推察します。
赤字経営に陥ると金融機関は運転資金を貸してくれませんので、創業融資で十分な運転資金を借り入れておくことをお勧めします。
村長は売上予測の見積もりが甘くて、赤字経営に陥って運転資金がなくなったよ。
深夜アルバイトで食いつないだり、友人から借金をしなければ事業が回らなかったよ。
詳しくは『EC村長の自己紹介』を見てみてね!
自己資金の準備

借入金の返済額を含めた損益分岐点、運転資金を再度考察することによって、開業資金がいくら必要なのか算出できたと思います。
村長が借り入れた当時は融資を受けたい金額の3分の1は自己資金がないといけないというネット記事がありました。
現在は日本政策金融公庫のQ&Aによると開業資金の約2割程度の自己資金の方が多いようです。
Q : 自己資金はいくらあれば融資を受けられますか。
一概には言えませんが、日本政策金融公庫総合研究所の「新規開業実態調査」のデータによると、創業資金調達総額に占める自己資金の割合は24%となっています。
同調査によると、事業開始からおよそ1年間のうちに黒字基調となった企業は全体の約60%との結果が出ています。
借入に依存した計画では、思っていたほど売上が上がらなかったり、予想外の出費がかさんだりすると、資金繰りが苦しくなる場合があります。
自己資金と借入金のバランスを考え、ゆとりを持った資金計画を立てることが大切です。
日本政策金融公庫 創業計画Q&A 抜粋
村長は自己資金が0でしたので両親や友人から無期限で開業資金を借入しました。
借入は自己資金には含まれないようですが、日本政策金融公庫の新創業融資制度における自己資金は、明確に定義されていません。
そのため、自己資金に該当するか否かについては、基本的に審査員や決裁者の判断によるようです。
村長の場合は毎月返済が発生しない、無期限で借入をしたというところが良い方向に解釈されたみたいだね。
借入申し込み

損益分岐点、売上予測、必要な運転資金を算出し、事業計画書を仕上げ、借入の申し込みになります。
借入の申し込みは各金融機関の窓口で行っています。
窓口では金利などの説明の他に、所得証明や印鑑証明書などの借入に必要な書類の説明があります。
必要書類や事業計画書を提出したのち、面談をして、2週間程度で融資の結果が出ます。
融資が決定した場合は電話で融資が決定した旨の連絡があり、借用証書が郵送で送られてきます。
融資が否認された場合は電話か書面で通知されるようです。
融資が否認された場合は事業計画書の作り込みや考えが甘い可能性があるよ。
修正をして再度融資の申し込みに臨もう。
まとめ
今回はセレクトショップの開業の仕方を解説する3回目、開業資金の準備についてを解説してきました。
融資申し込みまでの流れや準備するものが理解できたと思います。
返済金額や損益分岐点をシミュレーションして、リスクを背負うのが恐い場合や、事業継続が難しいと思う場合はセレクトショップの開業はやめた方が良いと思います。
借入をした後は気軽に辞めることができなくなりますので、少しでも不安がある場合は今一度考えてみた方が良いと思います。
次の章は借入後の開業準備について解説していくよ!
次の章は借入後の開業準備について解説します。
物件の契約、内外装工事、仕入先の契約、開業届の提出など店舗オープンまでの流れについて解説したいと思います。
以上、村長でした。
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