
こんにちは、EC村長です。
ネット通販で年商1億円を目指す小さな小売店を運営しています。

ECサイトの運営をしたいんだけど、何を勉強すれば良いか分からないよ~!
セレクトショップのECサイト運営者が理解していなければならないことを解説していくよ!

ECサイト運営者の仕事は商品撮影から商品ページ作成、在庫連携やバナー作成、サイト設計、SEO対策など多岐に渡ります。
注文件数が増えるにつれてお問い合わせやクレームが増えていきますし、自社での発送が間に合わないような注文件数になった場合は倉庫利用を検討しなければなりません。
教えてもらえる人がいれば助かるのですが、専門的な事が多いので良き相談相手となかなか出会えないのが現状です。
今回は、ECサイト運営者が勉強すべき13のことについて解説していきます。
ECサイト運営者の仕事が知りたい、ECサイト運営に興味がある、ECサイト運営に行き詰まっている、そういった方に読んでいただきたい内容になっています。
当てはまる方は、ぜひ最後までご覧ください。

村長が経験してきたことや勉強してきて良かったことを解説するね!
ECサイト運営者の仕事とお勧めの書籍

ECサイト運営者の仕事を解説します。
各項目で必要な機材や勉強にオススメな書籍などもご紹介します。
商品撮影

ECサイトやSNSに使用する商品の撮影です。
商品の撮影はモデルが着用して撮影する場合と商品単体で撮影する場合があります。
それぞれ撮影方法が異なるのでそれぞれの勉強が必要になります。
参考書籍:ポートレートを始めよう! モデル撮影はじめてBOOK
モデルの撮影で参考になる書籍です。
モデルの撮影はできれば外で行うのが好ましいですが、天候や仕事環境によっては店内で行う場合も多いと思います。
撮影環境によって写真の写りは変わってきますので、ポートレートの書籍を参考にレンズや構図を勉強することをオススメします。
参考書籍:かんたんフォトLife これからはじめる 商品撮影の教科書
商品の単体撮影で参考になる書籍です。
商品単体の撮影に重要なのは分かりやすく綺麗に撮る事です。
ライティングの勉強もすると更に商品撮影が上手になると思います。
参考機材:Canon デジタル一眼レフカメラ EOS70D ボディ ブラック EOS70D
村長はCanon(キャノン)のデジタル一眼レフカメラのEOSシリーズを愛用しています。
フルサイズの一眼レフカメラにする必要はないと思いますが、出来る限り良いカメラを使った方が良いと思います。
参考機材:Canon 焦点マクロレンズ キヤノン EFマウント EF100mm F2.8L マクロ IS USM フルサイズ対応
レンズ交換ができるEOSシリーズのカメラを買われるのであればマクロレンズまで購入されることをお勧めします。
マクロレンズの良さを簡単に説明すると、背景がぼやけて人物が浮き立ち、商品が格好良く目立つ点です。
カメラは定期的に故障しますが、レンズが壊れることはあまりないのでマクロレンズまで購入されることをお勧めします。

写真の撮影スキルは購入率に大きく関係するところだからECサイト運営者には必須のスキルだよ!
カメラはサブスクもオススメ

高いカメラをいきなり購入することに抵抗がある方は約2,500種類以上の撮影機材をレンタルし放題のサブスク【GOOPASS】がオススメです。
高額なカメラを購入しても思ったような写真だ撮れないこともあります。
どのカメラが自分に合っているかを実際に試すことができるので、不安があるようでしたら高額なカメラを購入する前にレンタルすることをオススメします。

契約期間などの縛りはなく、最短1泊2日から選べます。
一眼レフカメラが初めての場合はGOOPASS(グーパス)に相談するとECサイトに掲載する写真撮影に最適な機材を紹介してもらえます。
手続きも簡単なのでカメラに迷ったときはサブスクサービスを使ってみるのもオススメです。

高額なカメラを購入する前は、撮りたい写真が撮影できるかがポイントになります。
購入をする前にカメラの試し撮りをする目的で短期間のレンタルをするのもお勧めです。
商品ページ作成

商品ページ作成にはパソコンが必要ですが、パソコンは持っていると仮定して話を進めたいと思います。
商品ページ作成に必要なのは、どのように写真を配置して、どの順番で商品を説明をしていくかという設計図です。
紙に書くのも良いですが、パソコン上で行うのが写真なども差し込めるので見やすくて使いやすいと思います。
参考ソフト:Adobe Illustrator
使用するソフトですが、資金に余裕がある人は、Illustrator(イラストレーター)がオススメです。
イラストレーターを使えるようになると通販の同梱物(フライヤー)などのデータが作成できるようになります。
多くの企業で使われているソフトになりますのでイラストレーターの使い方は覚えておいて損はないと思います。
参考ソフト:INKSCAPE

資金に余裕がない場合は、INKSCAPE(インクスケープ)がオススメです。
インクスケープは無料で使用できるドローソフトです。
出力する形式に制限はありますが、商品ページの設計図を書いたり、簡単なバナー製作なども行えます。
印刷会社へのデータ納品は追加でデータ変換料がかかる場合がありますが、できないことはないのでまずはインクスケープから始めるのも良いかもしれません。
商品ページの作り方

商品ページ製作のポイントは2つあります。
購入に必要な商品の情報とSEO対策です。
売れる商品ページの作り方や考え方、商品ページのSEO対策は下記のページで解説していますので参考にしてみてください。

村長はお金が無かったからインクスケープを使っているよ!
イラストレーターを使えるようになった方がフライヤー作成や転職などには有利かもね!
在庫管理

在庫管理もECサイト運営で重要なポイントです。
入荷してきた在庫をECサイトに反映させたり、店頭で販売した商品をECサイトから減らすという作業を行います。
在庫管理がしっかりとできていないと『売り越し』が発生します。
『売り越し』は、注文が入ったにも関わらず在庫が無かった場合のことを言います。
販売した商品の在庫管理ができていなかった場合や何らかのアクシデントで在庫がズレていた時に発生します。
売り越しは通販事業者であれば、全ての店舗で経験していると思います。
売り越しは店側に責任がありますのでクレームに繋がりやすいです。
在庫管理をしっかりと行うことで売り越しをなくすことができます。
参考ツール:ネクストエンジン
在庫管理システムのネクストエンジンを使うとECサイトの在庫を一元管理できるので売り越しが発生しづらくなります。
在庫管理システムはECサイトの多店舗展開には必須のツールなので多店舗展開まで視野に入れているのであれば早めに対応することをオススメします。
在庫連携には各カート・モール毎にルールがあり、それぞれのサイト毎に商品コードを設定し在庫連携を図ります。
この在庫連携に関わる商品コードを少ない店舗数の時に統一しておかないと、在庫連携をするために一度商品ページを削除するということが発生します。
商品ページを削除するとレビューも無くなりますので良い事がありません。
多店舗展開をする前に導入するとスムーズだと思います。
参考ツール:POSレジ×ネクストエンジン

POSレジを使っている場合は、店頭で販売した商品の在庫連携も自動で行うことができます。
POSレジの契約にもよりますが、追加料金なくネクストエンジンと連携が図れる場合があります。
ネクストエンジン上で実店舗の売上とEC店舗の売上をまとめて管理できるのも魅力ですので、スマレジを導入している店舗はネクストエンジンと在庫連携をされることをオススメします。

ネクストエンジンを導入してから売り越しは年に1回あるかないかになったよ。
在庫管理がしっかりとしていると気持ち良く仕事ができるよ!
サイト設計

お客様がどのようなキーワードでECサイトにアクセスをして、どのような経路を辿って、購入に至るか又は離脱をするのか。
こういったことを考えてバナーの配置や商品の配置、カテゴリやグループなどの階層を設定していくことをサイト設計と言います。
参考書籍:圧倒的サイト戦略 5つの物語で知る買い手の心理
ECサイト運営初心者の方でも読みやすく分かりやすい内容です。
根本的な考え方が身に付く良書ですのでぜひ一度読んでみてください。

サイト設計はお客様目線にして考えるのがポイントだよ!
人気店のECサイトを参考にしてみるのもお勧めだよ!
バナー作成

バナー作成は先程のIllustrator(イラストレーター)やINKSCAPE(インクスケープ)を使って製作します。
バナーを作っていると何か物足りなかったり、足し過ぎてしまっていたりと満足できる仕上がりにならないことが多々あります。
そういった時にバナーデザインについて書かれた本があるとデザインに足りない物やアイディアが貰える場合があります。
デザインは良書に出会う事と数をこなすことで上手になっていくので、あまりデザインが得意でない人も諦めずにやり続けてください。
参考書籍:思わずクリックしたくなる バナーデザインのきほん
バナーに特化したデザインの本になります。
デザインを論理的に解説していますので本で解説しているように配置をするだけで見た目の良いバナーが出来上がります。
本書を読み込んでいくとデザインスキルは確実にアップしますので、バナー製作の勉強がしたいのであれば本書を読みながら作成することをお勧めします。
参考サービス:Canva
Canvaは無料で使えるオンラインのグラフィックデザインツールです。
豊富なテンプレートから好きなデザイン選び、そのデザインをベースにカスタマイズすることで誰でも簡単にバナーを作成することが可能です。
クラウド上で直感的に操作が可能なので、あまり迷うことなくバナーの製作ができると思います。
一部有料のテンプレートもありますが、無料のテンプレートもかなり多いので多くの方は無料テンプレートで満足するのではないかと思います。

バナーもただ作るのではなく、コンセプトに合った分かりやすいデザインのバナーが作れるようになると良いね!
まずはソフトを使いこなして作りたいものが作れるようにスキルアップする必要があるよ!
SEO対策

Googleなどの検索結果で上位表示を狙う対策をSEO対策と言います。
SEO対策を行うことでGoogleなどの検索結果で上位に表示され、アクセス数を増やすことができます。
Googleなどの検索結果は上位表示されなければアクセスされることが難しいです。
狙ったキーワードで10位以内には入っておきたいところですが、SEO対策は今日対策して明日結果が出るというような即効性がある施策ではありません。
検索上位を狙うSEO対策はサイトが検索エンジンにインデックス登録までに多少時間が掛かること、サイトの作り込みと適切なタグの配置、画像のalt設定などページの作り込みに時間が掛かります。
根気強く商品ページを作り込んでいくことがSEO対策の近道になります。
参考書籍:いちばんやさしい新しいSEOの教本 第3版
SEO対策の教科書といえるような内容の本になります。
まずはSEO対策の仕組みを理解して『効果があること』と『効果がないこと』、『逆効果になること』を理解することが大切です。
SEO対策については下記のページでも解説しています。
『おちゃのこネット』のSEO対策について触れていますが、どのASPカートでも根本的な考えは同じです。
SEO対策は無料でできる対策なので勉強をしてできるだけ対策することをお勧めします。

SEOはユーザーにとって有益な情報があるページを作ることと、適切なタグを設置することが大切だよ。
効果が出るまで時間が掛かる場合もあるけど、無料でできるからSEO対策は必須だよ!
SNS運用

SNS運用もEC担当者が担当になる場合が多いと思います。
無理なくできるのは写真を投稿するInstagramです。
ECサイトで使用する写真を使うので時間はあまり掛からないと思います。
ただ、SNSにも流行り廃りがあったり、同じような投稿だとマンネリ化し始めますので変化が必要です。
インスタライブやYoutubeなどの動画マーケティングなどにも挑戦をしていくのが良策だと思いますが、仕事量が増加するので継続ができるかという問題も出てきます。
自社に合った運用をしていくことが大切です。
参考書籍:平均4.2カ月で1万フォロワーを実現する プロ目線のインスタ運用法
インスタ運用の本はたくさん出版されていますが、中でも読みやすく実践できることが書いてあるのが本書です。
Instagramでの集客に力を入れたいと思っている方は勉強になると思います。
参考書籍:登録者50万人超のYouTuberが明かす “顔出しナシ”でYoutubeで稼ぐ本
学識サロンまぁさんが書かれたYoutubeの本です。
村長は学識サロンまぁさんのYoutubeをチャンネル登録していて本書が発売になる前から通勤時に動画を聞き流していました。
ビジネス系のYoutubeで成果を出している方が書いている本ですので、分かりやすくて実践しやすくモチベーションも上げてくれる本です。

思考停止して日々のSNSをアップし続けるのは止めた方がいいよ。
トライ&エラーで常に目的をもって発信をしていくことをお勧めするよ!
お問い合わせ対応

お問い合わせ対応は注文件数の増加に伴って増えていきます。
お問い合わせは真摯に対応することで購入に繋がる可能性があります。
ネット通販で多いお問い合わせは下記のページで紹介しています。

ネット通販のお問い合わせはテンプレート化することをお勧めするよ!
気になれば上のリンクから見てみてね!
クレーム対応

クレーム対応も注文件数の増加に伴って増加していきます。
クレーム対応も真摯に対応することが求められますが、たまに何を言っても分かってくれないクレーマーと当たる事もあります。
注文件数が多くなってくるとどうしてもクレーマーが発生してしまいますので、出来るだけ時間を使わず疲弊せずに連絡を絶たせることが重要です。
参考書籍:対面・電話・メールまで クレーム対応「完全撃退」マニュアル 100業種・5000件を解決したプロが明かす23の技術
クレーマーとはどのような人間で、どのように対応すれば良いのかが分かりやすく書かれています。
突然クレーマーに当たると焦って間違った対応になる場合もあると思いますが、本書を読んでクレーマーが要求してくる内容などを予めイメージできていると落ち着いて対応ができると思います。
クレーム対応の勉強がしたい場合にオススメの本です。

店舗側に非が無くてもクレーマーに捕まる時があるよ!
クレーマー対応は時間を使わず精神もすり減らさなことが重要だよ!
売上拡大に向けて

今まで解説したことはECサイト運営者の日々の仕事に関係のあることです。
ここからは売上を拡大するために勉強しなければならなくなることを解説していきます。
ECサイトの多店舗展開

自社のECサイトで注文件数がある程度入るようになると、Yahoo!ショッピングや楽天市場などのECモールに出店することで売上が爆発的に伸びる可能性があります。
ECサイトの多店舗展開はネット通販で売上を伸ばしていくには必ずやらなければいけない必須事項です。
ECサイトの多店舗展開は下記のページで解説しています。
ECサイトの多店舗展開についての本はあまりないのでお勧めする書籍がありません。
それぞれのモールの特徴を抑えながらページを作成していく必要があります。
今後、各モールのことについてもできる範囲で発信していきたいと思います。

ECサイトの多店舗展開で売上を伸ばすことができるよ!
受注・在庫管理を一元化
ECサイトの多店舗展開には受注と在庫管理を一元化するシステムが必須です。
売上を伸ばしていく為には受注・在庫管理一元化のクラウドサービスの使い方なども勉強していくことになります。
何度も記事に登場していますが、村長はネクストエンジンを使っています。
ネクストエンジンの優れている点は、複数のECサイトの在庫を一元管理し、受注管理を自動化できる点だけでなく、売上の分析や自動発注もできる点です。
SKU毎に商品コードを設定するので、商品毎の細かい売上分析が可能となり、適正在庫を把握する事も可能です。
自動発注機能は適正在庫や発注点を設定しておくだけで、ボタン一つで発注計算を行ってくれます。
また、POSレジとの同期ができるのも魅力です。
多くの機能が備わっているのでなかなか全ての機能を使いこなしている店舗さんも少ないのではないかと思います。
マニュアルも整備されていますが、最初のうちは慣れない操作と理解できない点も多く苦戦したことを憶えています。
村長も使いきれていませんが、ネクストエンジンのことについても今後発信出来たら良いなと思っています。

ネクストエンジンはお試し期間があるから、まずは無料で機能や使い方を試してみてね!
お問い合わせ対応一元化

注文件数が増えるにつれてお問い合わせ対応も増えていきます。
お問い合わせは各ECサイトの管理画面やメール、LINEや電話、SNSのダイレクトメッセージなど、様々なツールで発生します。
お問い合わせ件数が少ない状態ですと対応漏れや二重対応などは起こりにくいですが、お問い合わせ件数が増えてくると対応漏れや二重対応が発生します。
そういった問題が発生している場合は問い合わせ対応を一元化することで解決する可能性があります。
注文件数が増えるにつれてお問い合わせ対応の一元化についても検討していくことになります。

村長はまだお問い合わせの一元化はしていないよ!
今後、自分で利用することになったら記事にしたいと思うよ!
倉庫利用

注文件数が増えてくると1日に発送できる上限が見えてきます。
発送件数が多くなると出荷作業で1日が終わることも珍しくありません。
発送業務も大切な仕事ではありますが、営業活動に時間を割くことができなくなってくるので売上を伸ばすことができなくなってきます。
また、自社で発送できるキャパを超える受注が入った場合、配送遅延が起こりますのでクレームに繋がる可能性も出てきます。
そういった状況に陥った場合は出荷作業をする人員を増やすか倉庫利用を検討しなければなりません。
倉庫利用の方が人を雇うよりもコストが掛からないので倉庫利用をお勧めしますが、倉庫利用についても参考になる書籍に出会ったことがありません。
倉庫利用についても今後発信できたらいいなと思います。

倉庫利用を検討している場合は物流倉庫一括.jpで複数の物流倉庫に見積もりを依頼するのがオススメです。
1社1社調べて要望を伝えて見積もりをお願いするのではなく、自社の希望や条件を指定して一括で見積もりを依頼できる点が魅力です。
無料で利用することができるので検討されている場合は物流倉庫一括.jpを利用することで時間短縮と見積もりの比較ができるのでお勧めです。

注文件数が増えると倉庫利用は必須となります。
村長もそろそろ倉庫利用を検討し始めています。
まとめ

今回は、ECサイト運営者が勉強すべき13のことについて解説してきました。
簡単なまとめです。
ECサイト運営者の仕事を簡単に解説しました。
専門的なこともありますが、参考になる書籍も販売されているので自分で勉強できる部分も多いと思います。
注文件数を増やすために対応していくことや勉強していくこともありますが、注文件数の増加に伴う問題を解決に導いてくれる書籍などはほとんどありません。
注文件数が増加してくると今までと同じやり方で対応がしきれない状況になっていきます。
自社の問題を洗い出して解決できるように勉強や考察をし、問題を解決してくれるような外部サービスなどを見つけて対応していく必要があります。

売上が増加すると問題も増えるんだね!
店舗毎に直面している問題が異なるから調べても解決できない場合もあるよ。
相談できる相手がいない時はココナラで相談するのも良いかもね!


もちろん、村長に相談して頂いても大丈夫ですのでお困りごとがある場合はお問い合わせからご相談ください。
(返信までに2~3日掛かる場合もあります。)

ECサイト運営者は勉強することが多いけど、勉強したことで売上が上がってくのは楽しいよ!
ECサイト運営者のスキルは転職や独立にも強いと思うから、興味のあるところから勉強してみてね!
以上、村長でした。
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